1: ごまカンパチ ★ 2019/06/04(火) 02:42:59.56 ID:7+hhiwLN9
https://www.businessinsider.jp/post-191580
※リンク先に動画あり
・効率的にラズベリーを収穫する新しいロボットが開発されている。
・機械学習テクノロジーを用いたロボットは、カメラとセンサーを通して「スーパーに陳列できるレベルの熟れ具合」を判別する。
・開発者はロボットが1日に収穫できるラズベリーは2万5000個以上と述べた。人間は1万5000個程度。
ラズベリー収穫ロボットの登場が間近だ。
英プリマス大学からスピンアウトした企業、フィールドワーク・ロボティクス(Fieldwork Robotics)が開発した新しいロボットを使うと、
農家は1日約2万5000個のラズベリーを収穫できるようになる。
ロボットは、プリマス大学でロボット工学を教えるマーティン・ストーレン(Martin Stoelen)博士が考案した。ガーディアンが伝えた。
機械学習テクノロジーを用いたロボットは、カメラとセンサーを通して
「スーパーに陳列できるレベルの熟れ具合」を判別する。収穫時期を迎えたラズベリーを特定すると、グリッパー(バーベキューで使うトングのようなもの)を伸ばし、
摘み取って、近くに置かれたカゴに入れる。開発には90万ドル(約1億円)近くが費やされた。
フロンティアIP(Frontier IP) ── フィールドワーク・ロボティックスの技術のベースとなっている大学の知的財産の商業化を専門とする企業 ── の
広報担当者アンドリュー・ジョンソン(Andrew Johnson)氏によると、ロボットは10秒に1個ラズベリーを摘み取り、1日20時間稼働する。
4本のアーム(現在は1本のみ)が装備されれば、ラズベリーを1日2万5000個以上収穫できるようになる見込み。
これは人間が8時間で収穫できる平均的な個数1万5000個をはるかに超える。
ロボットは労働力不足や人件費の高騰といった農家が抱える問題を解決する可能性がある。
初めての実証実験は、イギリスのベリー生産会社ホールハンター(Hall Hunter)が所有するウエスト・サセックス(West Sussex)の農場で行われた。
同社はフィールドワークスのパートナーで、マークス&スペンサー(Marks & Spencer)、テスコ(Tesco)、ウェイトローズ(Waitrose)といった小売店と取り引きしている。
フィールドワークスはこの秋にさらに実験を行う計画で、得たデータをロボットの改良・改善に生かしていくとジョンソン氏は述べた。
2020年の商用ロボットの製造開始を目指している。
収穫プロセスが抜本的に変わるのは、ラズベリーだけではない。
ストーレン博士が最初の研究対象としてラズベリーを選んだのは、他の果実より傷みやすいからであり、まず最初に複雑な工程に取り組みたかったから。
博士はすでに、トマトとカリフラワーの収穫に取り組んでいる。
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・効率的にラズベリーを収穫する新しいロボットが開発されている。
・機械学習テクノロジーを用いたロボットは、カメラとセンサーを通して「スーパーに陳列できるレベルの熟れ具合」を判別する。
・開発者はロボットが1日に収穫できるラズベリーは2万5000個以上と述べた。人間は1万5000個程度。
ラズベリー収穫ロボットの登場が間近だ。
英プリマス大学からスピンアウトした企業、フィールドワーク・ロボティクス(Fieldwork Robotics)が開発した新しいロボットを使うと、
農家は1日約2万5000個のラズベリーを収穫できるようになる。
ロボットは、プリマス大学でロボット工学を教えるマーティン・ストーレン(Martin Stoelen)博士が考案した。ガーディアンが伝えた。
機械学習テクノロジーを用いたロボットは、カメラとセンサーを通して
「スーパーに陳列できるレベルの熟れ具合」を判別する。収穫時期を迎えたラズベリーを特定すると、グリッパー(バーベキューで使うトングのようなもの)を伸ばし、
摘み取って、近くに置かれたカゴに入れる。開発には90万ドル(約1億円)近くが費やされた。
フロンティアIP(Frontier IP) ── フィールドワーク・ロボティックスの技術のベースとなっている大学の知的財産の商業化を専門とする企業 ── の
広報担当者アンドリュー・ジョンソン(Andrew Johnson)氏によると、ロボットは10秒に1個ラズベリーを摘み取り、1日20時間稼働する。
4本のアーム(現在は1本のみ)が装備されれば、ラズベリーを1日2万5000個以上収穫できるようになる見込み。
これは人間が8時間で収穫できる平均的な個数1万5000個をはるかに超える。
ロボットは労働力不足や人件費の高騰といった農家が抱える問題を解決する可能性がある。
初めての実証実験は、イギリスのベリー生産会社ホールハンター(Hall Hunter)が所有するウエスト・サセックス(West Sussex)の農場で行われた。
同社はフィールドワークスのパートナーで、マークス&スペンサー(Marks & Spencer)、テスコ(Tesco)、ウェイトローズ(Waitrose)といった小売店と取り引きしている。
フィールドワークスはこの秋にさらに実験を行う計画で、得たデータをロボットの改良・改善に生かしていくとジョンソン氏は述べた。
2020年の商用ロボットの製造開始を目指している。
収穫プロセスが抜本的に変わるのは、ラズベリーだけではない。
ストーレン博士が最初の研究対象としてラズベリーを選んだのは、他の果実より傷みやすいからであり、まず最初に複雑な工程に取り組みたかったから。
博士はすでに、トマトとカリフラワーの収穫に取り組んでいる。